研究職を派遣で働いてみる

研究職と一言で言っても、いろいろな働き方があります。例えば、企業や研究機関で正社員として働く以外に派遣という方法があります。正社員の方を考える人がいる一方、一定期間だけ働きたいという人も少なくありません。派遣というとよく、事務仕事が中心と考える人が多いです。

しかし、中には研究や開発を行う派遣の仕事もたくさんあります。資格を持っていたり、特技があると時給も高くなるのでおすすめです。研究職の派遣に就くための資格は、特にありません。ただし、同じ研究職でも立場が変わると資格が必要になってくるので注意してください。

アシスタントや秘書のような立場であれば、文系や理系が問われないことも多いです。専門学校や高校卒でも、働くことができる職場もあります。ある程度専門的な知識が求められるテクニカルスタッフは、理系大学や理系の専門学校を卒業している人が望まれるでしょう。実験作業等にもよりますが、中には高度な技術が必要になることもあるからです。

難しい仕事だと、理系でも修士の人出ないと無理と言われることもあります。グループ長や論文を書く必要が出てくると、理系大学院の博士課程を卒業した人しか応募できないことも珍しくありません。論文を書いたり、難しい議論をするためには専門知識と経験がかなり必要になってくるからです。時給が高くなる分、高度な技術と知識が求められます。

まずは自分がやりたい仕事を探してから、自分のスキルでできる職に応募することが大切です。

Filed under: ビジネス/オフィス, 派遣, 研究職Tagged with:

No comment yet, add your voice below!


Add a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Comment *
Name *
Email *
Website