理系大卒の人が派遣で働くこともある?

派遣といえば電話オペレーターや事務職など、文系のイメージが強いのではないでしょうか。それはおそらくテレビなどのメディアの影響でしょう。実際には理系職なのに派遣で働いている人もたくさんいます。理系職はモノを扱う仕事が多いので、やや地味なイメージです。

そのためか、あまりメディアなどから取り上げられる機会が少ない傾向があります。モノを扱う仕事をしている人よりも、人と接する仕事をしている人のほうが見ていて楽しいという側面はたしかにありますから。テレビなどのメディアの影響で、派遣といえば文系というイメージが定着しているのかもしれません。実際には理系職の派遣もたくさんあります。

理系大卒の人は就職で有利というのは昔の話です。今はそれほどの差はありません。金融やITなど、専門性が重要になってくる業界ではたしかに有利になりますが、特別待遇を受けられるのは旧帝大や難関大学を出ている人などに限られるそうです。つまり、ほとんどの人にとってはあまり気にする問題ではないということになります。

今の時代、新卒で就職をしたらずっと同じ会社で定年まで働くというのはあたりまえではなくなっています。転職をしてキャリアアップを目指す人も増加傾向です。非正規よりも正社員のほうが必ずしも幸せになれるわけではありません。なので、1つの選択肢として派遣という雇用形態を選ぶのもありです。

正社員になることが難しい大手企業で働けるチャンスがあることもメリットです。

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