
研究職を専門にしている派遣会社があり、このような会社に登録すると大学・公的機関や民間企業の研究所などで仕事ができる可能性があります。理系学部を卒業して専門的な知識を持っている人であれば、派遣会社に登録して待つだけで仕事のオファーが来ることもあります。研究職の派遣のお仕事の多くはあらかじめ所定労働時間が週5日勤務で1日8時間と定められていますが、自分のライフスタイルに合わせて労働時間や勤務日数を変更してもらえるかもしれません。コールセンターや工場の製造現場といった単純労働の現場であれば、各事業所ごとに定められている始業・就業時間に合わせることが求められます。
これに対して研究開発の現場であれば始業・就業時間をある程度自由に設定することができるので、派遣スタッフの都合に合わせて勤務日数や勤務時間などを事前に相談して変更してもらえる可能性があります。所定労働時間や勤務日数が自分の希望する条件と合わない場合でも、交渉の余地があると考えるようにしましょう。研究職は専門的な知識や高度な技術を持つ人材が求められるため、景気に関係なく慢性的に人材が不足している世界です。研究開発に従事できるスキルを持つ人材が不足しているゆえに、スタッフの側から労働条件を交渉して認めてもらえる可能性があるのです。
研究職の派遣のお仕事は、主婦やダブルワークなどでフルタイムで仕事ができないような人でも自分のライフスタイルに合った方法で働けることが魅力といえるでしょう。
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